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コースを作って歩く

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GPSLoggerS 2.0.0 からひとつのコースを含むKMLファイルのインポートに対応しました。 これにより履歴からのトレースに加えて、作成したコースのトレースができます。 以前の記事については、 こちら ここでは、Google マイマップでコースを作成してそのコースをGPSLoggerSでトレース表示する方法を説明します。 ●ステップ1 Google マイマップのサイト に行き「利用を開始」をクリックします。 ●ステップ2 「新しい地図を作成」をクリックして、表示されるダイアログの「CREATE」をクリックします。 ●ステップ3 コースを作りたい地図を表示して、上にあるツールから「徒歩ルートを追加」をクリックします。 ●ステップ4 地図上をクリックしてコースを作成していきます。ダブルクリックでコース作成完了です。 ●ステップ5 左に作成したコースのレイヤが表示されているのでその部分をクリックして、表示されたダイアログでコース名を変更します。 ●ステップ6 作成したコースをファイルにエクスポートするために「3点メニュー」をクリックして、表示された「KML/KMZにエクスポート」をクリックします。 ●ステップ7 表示されたダイアログで作成したルートを選択して、KMLでのエクスポートにチェックを入れて「ダウンロード」ボタンをクリックするとひとつのコースを含むKMLファイルをダウンロードできます。 ●ステップ8 ダウンロードしたKMLファイルをiPhoneにiCloud Driveなどを利用してiPhoneから参照できるようにしておきます。 GPSLoggerSの画面下の「コース」タブをタップし、右上の追加ボタンをタップしてインポートするKMLファイルを選択します。 選択後、コースが一覧に表示されるので、そのコースの行を右スワイプして「トレースオン」をタップします。 ●ステップ9 作成したコースがGPS画面に表示されるので、右上の「スタート」ボタンをタップしてGPSのロギングを開始します。 ●ステップ10 コースからはずれた場合にバイブレーションを鳴らすには、右下のiPhoneアイコンをタッチします。設定画面で距離を変更できます。

重複ファイル(フォルダ)を探す

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ハードディスクの大容量化に伴い、大量のファイルのバックアップも気軽にできるようになりました。 ですが、やはり重複しているファイル(フォルダ)は削除しておきたいこともあるでしょう。(特に大きなファイルでは) FileMasterSアプリで重複ファイル(フォルダ)の検出ができます。(重複ファイルの検出については、表示制限解除のApp内課金あり) ○Mac(macOS 12以上)   FileMasterS はフォルダ内のファイルを表示、重複ファイル、および重複フォルダの表示ができます。(csvに保存も可能)  また、一覧でチェックした項目をゴミ箱に入れることもできます。 では、手順について見ていきます。(重複フォルダも同様ですが、こちらはApp内課金の表示数制限なし) ●ステップ1 サイドバーの右上にある「+」で重複ファイルを検出したいフォルダを追加します。 (Finderから直接ドラッグ&ドロップでサイドバーの「場所」に追加することも可能) 「お気に入り」にあるフォルダは検出対象外です。 ●ステップ2 サイドバーの「ツール」の「重複ファイル」を選択し、画面上部にある「開始」ボタンをクリックします。 なお、画面右上にある購入ボタンの表示は、「環境設定」画面でオフにできます。 ●ステップ3 重複ファイルの一覧が表示されるので、ゴミ箱に入れたいファイルにチェックをしてツールバーの右上にあるゴミ箱ボタンをクリックします。 ファイルの行をダブルクリックすることでFinderに表示することもできます。また、スペースバーを押すことによりQuick Lookプレビューパネルを表示できます。 ツールバーの右上にある保存ボタンをクリックすることで、一覧をCSVに保存することができます。 (一覧には、ファイルのパスも含まれます。) ○環境設定画面

ハイキングや散歩で同じコースを歩く

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ハイキングや登山をする時に、以前に歩いたコースを参考にしたい場合があると思います。(同じコースを歩いたり、少し別のコースを試したい時) 多くの人が利用しているスマートフォンには、GPS機能が付いているので、これを利用することによりそれが可能となります。 ここでは、以下のデバイスおよびアプリを使用します。 ○iPhone(iOS12以上)   GPSLoggerSアプリ(無料) を使用して、ハイキングや登山中の位置情報を収集します。 アプリストアから取得できます。 では、手順について見ていきます。 ●ステップ1 iPhoneのGPSLoggerSアプリを起動して、参考にしたい履歴の行を右にスワイプして「トレースオン」をタップします。 GPS画面に波線でその履歴のコースが表示されます。 ●ステップ2 ハイキング、登山等で歩き始める前に、GPS画面で「スタート」ボタンをタップして、位置情報の収集を開始します 現在のコースは実線で表示されます。 なお、位置情報収集中でも参考にしたい履歴を履歴画面で変更できます。 ●ステップ3 ハイキング、登山等が終わったならば、GPSLoggerSアプリの位置情報の収集を終了します。 GPSLoggerSアプリには、インポート機能があるので、友達等からデータを貰って、それを参照することもできます。 (エクスポートは、共有メニューから) ●インポート ●エクスポート

デジタルカメラで撮影する写真に位置情報を追加する方法

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多くの人が利用しているスマートフォンには、GPS機能が付いているので、撮影した写真には位置情報が付いています。 最近のスマートフォンのカメラは高性能なので十分満足できるものですが、観光や登山等では、もう少しカメラ性能の良いコンパクトデジタルカメラで撮影したい場合もあるでしょう。 このページでは、GPS機能がないデジタルカメラで撮影する写真に、後から位置情報を追加する方法について紹介します。 ここでは、以下のデバイスおよびアプリを使用します。 ○iPhone(iOS12以上)   GPSLoggerSアプリ(無料) を使用して、写真を撮影している間中の位置情報を収集します。 ○Mac(macOS Mojave 10.14以上)   GPSLoggerS Trackアプリ(無料) で収集した位置情報から写真に位置情報を追加します。 ぞれぞれ、アプリストアから取得できます。 収集した位置情報と写真の撮影時刻からその写真の撮影位置を特定するので、その デジタルカメラの時刻が正確 である必要があります。  デジタルカメラの時刻が不正確だと写真に追加した位置情報がずれてしまいます。 では、手順について見ていきます。 ●ステップ1 デジタルカメラの時刻合わせを行います。やり方については、デジタルカメラの説明書を見てください。 ●ステップ2 観光や登山等で写真撮影を始める前にiPhoneのGPSLoggerSアプリを起動して、位置情報の収集を開始します。 ●ステップ3 デジタルカメラで写真を撮影します。 ●ステップ4 写真の撮影が終了したなら、GPSLoggerSアプリの位置情報の収集を終了します。 これ以降は、家に着いてからの手順となります。 ●ステップ5 GPSLoggerSアプリの履歴から共有メニューを使用してMacに収集した位置情報のファイルを転送します。 ●ステップ6 デジタルカメラで撮影した写真のファイルをMacに転送します。 ●ステップ7 MacでGPSLoggerS Trackアプリを起動して収集した位置情報のファイルを開きます。 ●ステップ8 GPSLoggerS Trackアプリで位置情報が表示されたマップ画面に、撮影した写真をドラッ...